2014年09月17日
柿の木を思う
子供のころに住んでいた、私が出生しました家の裏庭には、一本の柿の木がありました。秋口になりますと、最初に花を咲かせていたところが、見事に実となる元の形が出来上がってくるのです。柿の木の独特な風情は、誇りでもありました。枝分かれしたその柿の木には、当然葉っぱが数多くついている訳ですが、その葉っぱも何故か古風な感じで、愛着を持っていたものです。そして、秋には、その葉は、次から次へと落ちて、いわゆる落葉の状態です。葉っぱそのものも拾い集めて、押し花のように、押し葉を作って、標本にしたりするのも、非常に楽しい事でした。
Posted by f7ov7v5 at 13:46│Comments(0)